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未経験でも【Webエンジニア】になるチャンスはある!
WebデザイナーやWebエンジニアが働くWeb業界は人の動きが活発です。では、未経験からWebエンジニアに転職することは可能なのでしょうか。
Web業界は人手不足
未経験からWebエンジニアを目指すのは難しいことのように見えるかもしれませんが、実際は未経験者にも多くのチャンスが開かれている業界です。Webエンジニアの求人で多いのは、実務経験2〜3年という条件です。しかし、Web業界は人手不足が長く続いている状況で、経験者を確保することは事実上困難です。多くの企業は、未経験でもやる気がある人を早いうちに採用して育てることによって人材不足解消を目指しています。専門知識が必要なはずのWebエンジニア転職に、職種や業界未経験からチャレンジできるのはそのような理由があるからなのです。
必要なのはWebエンジニアになりたい気持ち
未経験者に求められるのは、スキルではなく気持ちです。どれだけWebエンジニアになりたいと思っているのか、その本気度によって将来性を見極めます。この基準で採用する企業は、経歴や資格以上に志望動機に着目し、その人がどれだけの熱量でWebエンジニアになりたいと考えているかを探ります。本気度が極めて高い人なら、Webエンジニアになるために努力できるはずだと考えるからです。Webエンジニアは常に勉強し続けなければならない仕事なので、続けていけるだけの熱意があるかどうかはとても重要です。それと同時に、「この人と一緒に働いてみたい」と企業側に思わせるだけの魅力をアピールしなければ採用にまで至りません。どれだけやる気があっても、印象が悪いなら採用は見送られてしまう可能性が高くなります。人手不足とはいえ、組織の一員として迎えるからには人柄や雰囲気も重要なチェックポイントなのです。
準備はできるだけしておいたほうが安心
未経験者を採用する企業であっても、実績があるならどんな形であれ見てみたいと思っているものです。Webエンジニアであれば、独学で習得したプログラミング言語で作ったプログラムがあればアピールの材料になります。転職しようとしている企業で使う言語でなくても、プログラミングの実績はアピールできます。言葉でアピールされたスキルよりも実物を見たほうが面接する側も評価しやすくなります。プログラミングについて基礎から学ぶ必要がある人なら、民間のスクールや職業訓練校などでスキルを身につけてから転職するという方法もあります。雇用保険の受給資格がある人なら職業訓練を受けることができます。雇用保険の受給資格がなくても、民間企業主催の講座などを受けることができます。どちらにしても国の補助金を受ける仕組みがあるので、ハローワーク等に相談してみることをおすすめします。